開発コンサルタント
のつぶやき

パキスタン国シンド州におけるインフォーマルセクターの女性家内労働者の生計向上および生活改善支援プロジェクト(フェーズⅠ)

家内労働者の実態調査

本プロジェクトは、パキスタンの女性家内労働者の生活・生計向上を目的として2017年3月に開始しました。1年目である今年度は計画段階として、実際に家内労働に従事している女性たち90名を対象に実態調査を実施しました。
イスラム教の国というとどうしても女性に厳しいという印象が強いと思いますが、彼女たちは厳しい環境の中でも力強く生きています。
実態調査の結果わかった、女性たちの計算能力についてご紹介します。調査対象の約40%の女性は学校に通った経験がないのですが、足し算・引き算はそれぞれ約90%弱ができるとの回答でした。日々の生活や仕事の中で必要となる計算能力を自ら身につけていることが垣間見えました。インタビューした女性の多くは子供の教育や家計のために収入を増やしたいと希望しています。本プロジェクトはそうしたやる気のある女性たちをサポートし、生活・生計向上を共に目指します。
シンド女性2