ODA部門

実績

クライアント:JICA

保健システム強化プロジェクト

2011年の民政移管、2015年の政権交代を経たミャンマー、その北東部に位置するカヤー州(人口28万人で国内最小)を対象とし、保健計画の策定と実施マネジメント能力の強化、および提供される保健サービスの品質改善を図るためのプロジェクトが2014年から2018年まで実施されています。
プロジェクトはカヤー州の医療サービス局に対し、自分たちは何のために存在するのか(ミッション)、自分たちはどうありたいのか(ビジョン)、自分たちが活動するうえで何を大切にするか(基本理念)を明文化させるための技術支援を行いました。その結果、カヤー州が「利用者にとって魅力的な病院を有すること」をビジョンとすることとなりました。
次いで、このビジョンを達成するためになすべき向こう6か月の活動計画の策定を支援しました。ここでは、何の活動を(what)なぜ(why)行うのか、誰が(who)、誰に対して(to whom)、いつ(when)、どこで(where)、どのように(how)行うのか、活動のためにどの程度の投入が必要か(how much)を明確化するよう促しました。この5W1Hならぬ6W2Hの情報は1枚のシートにまとめられ、活動を管理するようにしています。プロジェクトでは、このシートの活用方法を「ユーザーズ・ガイド」としてまとめました。
カヤー州がこのような小さな取り組みを積み重ねることで、首都ネピドーの保健省本省から急に命令が降ってきても、本省の期待以上の成果を出せるようになることを夢見て、プロジェクトは支援を続けています。ミャンマー20161130 Visioning with Director
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