重要な課題については社内タスクフォースを形成し、全社的に取り組んでいます。

世界の金融の裾野は広がり続けています。新興国や途上国では、多くの人々がまだ基本的な金融サービスにさえアクセスできずにいます。しかし、その一方で彼らの夢とニーズは無限に広がっています。
私たちは、長年にわたりこの「金融包摂（Financial Inclusion）」の最前線に立ち続けてきました。人々の生活の中に入り込み、一人ひとりの夢と希望に耳を傾けながら、お金と向き合う彼らの実態を把握してきました。そうした現場主義から生まれた経験と知見こそが、新しい市場を開拓するための武器であると考えます。

・現地の金融リテラシーや習慣に関する調査力
・フィンテックなどのローカルプレーヤーとのネットワーク
・金融庁や中央銀行などとのパイプを通じた最新の政策・法規制動向の把握
・世界の金融エキスパートの提案をもととした問題解決力

これらの強みを活かし、企業様の海外進出を成功に導くお手伝いをいたします。

現在世界では、低栄養のみならず過栄養も増加傾向にあり、同じ国で低栄養と過栄養が併存する「二重の負荷（double burden）」が生じています。こうした栄養不良の問題は複合的な要因によって生じており、その改善のためには、保健、農業・食料、水・衛生、教育など様々な分野における取組みが必要です。

当社では、開発途上国における栄養改善に関する情報収集と分析、そうした情報の発信、技術協力など、数々の栄養改善分野のプロジェクトに関わっています。当タスクフォースでは、食と栄養に関連した既存の取組みの情報収集や分析に加え、プロジェクト経験を蓄積、統合することで、同分野の調査分析力、提案力、実現力を社内横断的に強化することを目指しています。