会社情報

私たちの
ミッション・バリュー・理念

ミッション

地域が経済的、社会的にバランスよく発展し、地域住民が幸福を感じられるような社会の実現を支援する。

バリュー

品格と品質、和と輪、そして挑戦

3つの理念

1 私たちにとってもっとも重要なことは、クライアントのニーズを満たすことにあります。
助言者、支援者としての立場から、クライアントの問題意識や課題を把握し、「達成したい姿」の実現に向けて、質の高いコンサルティング・サービスを提供します。
2 会社とは、実現したい「想い」を持ち、自己責任によって業務を遂行できる、自立した個が集まる場です。
会社は、職業人としての個の意思を出来る限り尊重するとともに、情報や知恵を積極的に蓄積することによって、組織としてのメリットを追求します。
3 社員は、会社にとってもっとも大切な資産であるという認識に基づき、社員の自己啓発、社員間の相互研鑽、社内外での研修などを通じたたゆみない能力向上を、会社の重要な活動として位置付けます。

代表あいさつ

代表取締役 岡部寬

代表取締役
岡部 寬

2015年9月に採択された国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で、それまでの「ミレニアム開発目標(MDGs)」に代わる「持続可能な開発目標(SDGs)」が設定されました。
SDGsには、世界から貧困をなくすこと、飢餓をなくすこと、すべての人が健康的な生活を送れるようにすること、質の高い教育を受けられるようにすること、といったことから、生産性の向上と技術革新、気候変動への緊急対応、平和な社会づくり等々、実に幅広く野心的な目標がたくさん盛り込まれています。
かくも多くの目標を目の前にし、開発協力に携わる実務者の一人として、果たして私たちは何をどこまで貢献できるのでしょうか。ここは虚心坦懐、一介のアウトサイダーとして、まず個々の途上国の現状をしっかりと理解し、文化や習慣を尊重し、その上で、私たちの経験や知見を総動員して、主役である途上国の政府や人々が本当に受け入れてくれるような提言をすること、できるようになることが、私たちに課された務めです。
そして、彼らと一緒になって、彼らが抱える問題を一つずつ改善していく、そしてやがては彼らが自信をつけ、自ら問題を解決していくための意欲と能力を持てるようになってくれる、つまり「自立を支援すること」、それが開発コンサルタントの最も大きな役割と責任であろうと考えています。
ODAとは国家間で約束した開発協力であり、私たちは業務を通じてその履行責任の一翼を担います。最前線で途上国政府機関や住民と直接ふれあいながら、時には激しくぶつかり合いながら、調査や事業を進め、自立に向けた変革を促します。また、民による開発協力を推進する立場として、我が国企業の途上国進出を支援する過程を通じて、ビジネスの成功と途上国への開発支援の両立を担います。
途上国政府や人々が抱える問題やニーズは様々です。しかしODAであれ民による開発協力であれ、私たちの支援が、やがては彼らの「幸福感」につながっていくこと、それが私たちの願いであり喜びです。