JICAはマダガスカルにおいて稲作技術の開発と普及に係る技術協力を2009年より実施しており、2020年には、技術普及を拡大しながら、コメセクターの産業化をさらに推進する本プロジェクト（PAPRIZ3）が開始されました。 2022年には当該短期専門家としてKMC社員が派遣され、同国におけるコメのバリューチェーン（VC）を分析するための質問票調査を行い、コメVCの関係者とのワークショップを開催してVC改善のためのアクションプランを作成しました。また、同国のコメ輸出戦略を検討するためのワークショップを官民の関係者と共に開催し、コメ輸出の方向性を議論しました。

国内でも主要なコメの産地であるアロチャ・マングル県のコメ農家による収穫作業

首都アンタナナリボにある精米所